緊張を楽しめ

 

いい緊張は能力を2倍にする

いい緊張は能力を2倍にする

 

 

はじめに

緊張は成功の素だと思います。人は緊張したほうが、より良いパフォーマンスを発揮できます。

 

でも、ほとんどの方が緊張に押しつぶされてしまい、手に汗握り頭が真っ白になってしまうような経験をしたことがあると思います。どうすれば成功するために緊張を味方につけられるのかについて、お話します。

 

### 自分にとって大切だから緊張する

失敗してはいけない。そう考えるから緊張するのです。自分にとってそれを乗り越えることで、大きくプラスに成る大切な場面だから緊張するのです。

 

私は緊張することは良いことだと考えています。緊張するなとは決して言いません。大きな成功のチャンスなどでは、リラックスした気分で挑むよりも、緊張していたほうが高いパフォーマンスを出せると思います。なので、緊張に飲み込まれず、自分にとって良い影響を与えられるように、気持ちを向ける必要があるのです。

 

 

敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる

敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる

  • 作者: クラウス・ベルンハルト,平野卿子
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2018/03/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

緊張 = ワクワク感

緊張すると心臓が速く動き、鼓動が大きくなりますよね。普段の自分じゃないような感覚に陥り、冷静さを保っていられなくなります。額から汗が滲み、体もぎこちなく動くようになります。

 

ここで考えてほしいことは、緊張は本来、

ワクワクするような感覚と同じではないかということです。

 

ジェットコースターが好きな人はたくさんいますよね。トロッコに乗って、少しずつ上昇していき、頂点に近づくに連れて、次の落下を想像し鼓動が速くなる感覚になります。この胸がふわふわするような感覚には興奮を覚えるのではないでしょうか。

 

緊張もふわふわするような感覚と同じだと思います。つまり、人前でのプレゼンとジェットコースターでの興奮は同じようなことだと思います。

 

普段の自分じゃない感覚を楽しむ

日常生活を送っていて、例えば通学や通勤、食事などで緊張する場面は全くありません。緊張は非日常感を味あわせてくれるのです。「いつもと違う」を演出してくれるのは緊張なのです。

 

胸がふわふわする感覚。気持ち悪いと感じる方も多いと思いますが、めったに味わうことのできない感覚なので、楽しいと思うようにしてみませんか?

 

緊張を楽しむときに最も大切なことは、絶対に勝つ(成功させる)と強く思うと同時に、失敗のことは一切考えないようにすることです。できる限り、緊張を楽しむことと、勝ちたいと強く願うことで、余計な考えは排除できると思います。

 

さいごに

緊張を嫌な感情に捉えることは仕方のないことです。私も長らく緊張が嫌いでしたが、非日常を楽しむ感覚になってからは、緊張する場面がとても好きになりました。

 

皆さんが緊張を味方に付けられるよう願っています。

 

1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法

1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法