行動を続けるためにはモチベーションを細分化せよ
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今回はモチベーションについて私なりの解釈をお話しします。人が何かに取り組むとき、必ずモチベーションが必要です。ここで、モチベーションとはなにかを考えてみました。
例えば
ダイエットをしたい人のモチベーションは「夏に海に行くきたいから、醜い体を見せられない!」
勉強をしたい人のモチベーションは「志望校に入りたい!」
などがあると思います。
ここで、行動とモチベーションを考えたときに、モチベーションはそれをやるための 強い理由 にあたるのです。
そしてほとんどの人は1つの行動に対して、1つの理由しか設定しないのです!
それでは、その理由から生じるモチベーションが低下したとき、行動を続けることができなくなりますよね!
だったら、 1つのモチベーションに依存するのではなく、複数のモチベーションを持つようにしましょう。
先ほどの例で、 ダイエットをしたいという行動を続けたい人の理由(モチベーション)として、
- 海に綺麗な体で行きたい
- 栄養素に気を配ることで、健康な体を手に入れたい
- 運動を日常的に取り入れて、長時間勉強できる体力を身に付けたい
など、ダイエットの行動の中でも、食事制限や運動を取り入れる場合は、これだけ理由を考える事ができるのです。そしてこれらはすべて、ダイエットという行動をするためのモチベーションになります。
つまり、1つのモチベーションに依存しない = 簡単に心が折れない
ということです。
人は気分によってモチベーションの有無も変わりますよね?でも、複数のモチベーションを持っていれば、その時の気分に合わせて、行動を続けることができるのです。
やる気があふれて、止まらない。―究極のモチベーションをあやつる36の習慣
- 作者: 早川勝
- 出版社/メーカー: きずな出版
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