英語で考える癖をつける

ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング―すらすら話すための7つの思考法

ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング―すらすら話すための7つの思考法

はじめに

研究をしているときに,いつもは日本語で物事を考えているんですが, ときどき英語で考えるようにしてみると,色々なメリットがあったのでご紹介します!

私を含め,日本人の多くは日本語で考えると思います

それは当然ですよね?母国語で考えるほうが深い思考になりますもんね

日本語と英語の違い

日本語は結論を最後に持ってきます

そのため,結論よりも途中の条件や経過状況をメインに考えてしまいます この日本語的思考は理由や原因を考えるときに有効だと思います

それに対して英語は結論を先に持ってきます

そのため,結論を重視し,次に理由や原因を考えるというようになります. 英語的思考では結論から考えるため,日本語的思考よりも結論を明確にしながら,論理的思考を行うことができます.

英語的思考のメリット

英語的思考を身につけることができると,相手に考えを伝えるときにも伝わりやすくなります. なぜなら,結論を先に考える,つまり結論から話す癖がつくのです

皆さんの周りにも話しが長い人はいませんか?

そんな人達は英語的思考ができていないのです. 結論から話せるようになるには,英語で物事を考えれば必然的に身につきます

なので,彼らにもそのように教えてあげましょう